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かっさ療法(刮痧、くわさ)とは

中国伝統医術の一つで、くわさやグアシャなどとも呼ばれています。水牛の角やメノウの天然石などを加工した専用のヘラを使って身体を擦ります。毛細血管に圧を加えて血液の老廃物を血管の外に押し出し、体内の「気・血・水」の通り道の経絡の流れをスムーズにして、自然治癒力を高めて体調を整える自然療法です。血液の流れの悪いところや身体の弱っている部位に赤い斑点(血液の老廃物)を出すことによって、痛みの緩和、病気の予防や改善を図ります。

【宇都宮市】くわさ・かっさ・刮痧・グワシャ へら

かっさの歴史

日本では、まだあまり馴染みのない「かっさ」ですが、本場中国では2千年も前から行われてきた民間療法です。古い時代から、中国ではレンゲやコインなど皮膚に傷つきにくいものを使って、皮膚を擦り赤い斑点を出して、痛みを和らげたり、病を治療する自然療法として多くの人に愛好されてきました。1990年頃には実際にきちんとした理論が確立し、医療として本格的に使われ始まるようになりました。今では中国で医師免許を取得する教育の中にも、含まれております。

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身体の不調の原因は、血液の汚れです

施術後の写真で赤く出ている斑点のようなものは、血液の汚れ、老廃物が血管の外に搾り出された状態です。血液が汚れていると、様々な障害を引き起こしてしまいます。頭痛、首こり、肩こり、腰痛、内臓の機能低下、ストレス、だるいなど、身体の不調の原因は血液の汚れです。特に血液の流れの悪いところや身体の弱っている部位は赤みが強く出ます。老廃物が血管の外に押し出されると血液循環が促進され、血液の中に含まれている栄養素や酸素が細胞に届くようになり、細胞が活性化されます。出血している様に見えますが、皮膚や血管を傷つけているわけではございません。お風呂にも滲みずに入れますので、ご安心ください。

かっさ くわさ グワシャ 宇都宮 栃木

首・肩こりの施術例

定期的な施術で、健康な身体に

赤く出たものは症状にもよりますが、初めての方でしたら3~4日後、定期的に施術されている方でしたら1~2日後にはきれいに消えてきます。何度か繰り返し施術されることによって、老廃物が少なくなってくれば、赤く出る斑点も少なくなってきます。そのような状態になれば、健康な身体に戻っていると思われます。

施術後は「すっきりして身体が軽くなった」「背中がぽかぽかとしている」などという感想をよく聞きますので、ぜひ足裏マッサージと併せて施術していただき、爽快感をご体験ください。

足つぼと同時に施術されることによって相乗効果が働き、より効果的な体質改善を図ることができます。より良い状態を保つためにも、少なくても月1回は定期的に施術されることをお勧めいたします。

背中・腰の施術例

かっさ施術例

​徐々に赤くでるものが少なくなり、老廃物が減ってきています。

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​1回目

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​2回目

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​3回目

施術料金

基本コース 約40分 3,900円

基本コースは頭・首・肩・背中・腰の部分を施術いたします。

頭痛、首こり、肩こり、腰痛、内臓疾患などの改善を図ります。

症状により他の部位も承ります

腕のだるさや痺れには腕の部分。

のむくみ、冷え、痺れには下半身。

食欲不振や便秘、下痢には腹部。

息切れや咳の症状には胸部。

顔のむくみやリフトアップ、目の疲れや鼻づまりなどは顔の部分。

お客様のご希望や症状に応じて全身の部位を対応させていただいておりますので、気になるところがありましたら、どうぞお気軽にご相談ください。

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